アプリによる必要な通信速度の目安

2019年4月6日

格安SIMやキャリアでも、データ使用量が契約プランごとの毎月の利用上限を超過してしまうと速度制限がかかります。

契約プランを選ぶ際に、あなたの使いたいアプリが快適に利用できる通信速度はどれくらいなのか気になることでしょう。

この記事では、主要なスマートフォンアプリが必要とする通信速度について解説していきます。

■主要アプリの必要通信速度の目安

スマートフォンで日常的に使用するアプリとしては、インターネットブラウザ、LINE、TwitterなどのSNS、Youtubeに代表される動画閲覧アプリがメインというかたが大半です。

そこでこれらのアプリが快適に動作する通信速度がどれくらいなのかまとめてみました。

Youtube

まずは、Youtubeです。

OCNモバイルONE公式サイトの「安くて賢いスマホ活用術」によればYoutubeを中程度の画質でスムーズに閲覧するには最低1Mbps程度の通信速度が必要とされています。

MMD研究所の調査によれば格安SIM各社の通信速度は1Mbpsを上回っているため問題なく利用できるといえます。

ただ、12:00~13:00のランチタイムや夕方から夜にかけての帰宅ラッシュの時間帯では回線混雑によって通信速度が著しく遅延することがあります。

その場合には、Youtubeの再生画質を240P(低画質)に落として再生するとよいでしょう。

ちなみに、Youtubeヘルプページのシステム要件には500Kbps以上のインターネット接続とあります。(1Mbps=1024Kbps)低い解像度で良ければ低速回線でも短い動画であれば比較的円滑に視聴できます。

また低速回線でのご利用に関するヘルプでは56kbps環境下でも再生画質を落とすことで対応できるといった記載があります。

ストレスは溜まりますがオーディオ目的であれば、最低画質にしてなんとか再生することはできます。

Hulu

つづいてHuluを見ていきましょう。

こちらは公式サイト(Hulu Helpcenter)に記載がありました。

それによると、快適に閲覧するためにはパソコンでは6Mbps以上、スマートフォンやタブレットでは3Mbps以上を推奨とあります。

通常時であれば問題なく観れますが混雑する時間帯や通信制限時には利用が難しくなります。

その他のサービス

同様に、AmazonVideoやU-NEXT、Netflixなども公式サイトにて1.5Mbps~3.5Mbps程度の通信速度が推奨されています。

(AmazonVideoは低画質であれば900Kbps~で視聴可能とも記載があります)

やはり動画視聴サービスは、かなりの通信速度が求められます。

このほか、アプリ自体のダウンロードにおいても1Mbps以上の回線速度がないとストレスが溜まります。

反面、メールやLINEなどのSNSでは文字情報だけのやり取りであれば100Kbps~200Kbps程度の回線速度があれば十分利用することができます。

Twitterは若干重たく0.3Mbps以上ないと操作に時間がかかるようになります。

インターネット検索では、情報量の少ないサイトであれば200Kbpsあれば何とか閲覧できますが、画像や動画などの付帯情報が多いサイトの閲覧では1~2Mbpsほどないと苦しくなります。

同様に地図情報アプリも1Mpbs以上ないとマップの表示や切り替えに時間がかかり実用性に乏しくなります。

■まとめ

こうしてみると、スマートフォンを純粋に簡単な連絡手段としてしか使わないライトユーザーには低速な通信速度でも何とか実用性を確保できることがわかります。

もちろん、ウェブ検索ではタイムラグが大きくなりがちでストレスが溜まりますが全く使えないということはありません。

スマートフォンユーザーの多くは月間あたり2GB以下のデータ通信量でしかないという調査結果もあります。

ご自身が無駄に通信料を払っていないか見直す契機ともなれば幸いです。