格安スマホ各社の故障時のサポート体制

2019年3月28日

格安スマホを利用する際に心配なのが故障時の対応です。

ビジネスやプライベートに大きな支障をきたすおそれがあることから格安スマホへの移行を躊躇されている人も多いことでしょう。

Docomoやau、SoftBankであればサポート店舗にて迅速な対応を取ってもらえるのが一般的ですが、格安スマホの場合はどうなのでしょうか?

今回は、万が一の事態が発生した場合の格安スマホ各社のサポート体制についてみていきます。

■格安スマホ会社別の端末保障サービス一覧

2019年時点では、多くの格安SIM会社が端末保証オプションを用意しています。

その多くは、端末購入時など契約時にしか加入ができないようになっていることに注意が必要です。

そして、盗難や紛失に対しては保証が効かないことが一般的となっています。

以下は、格安スマホ主要各社の端末保オプションの一覧表です。

【楽天モバイルの場合】

格安スマホで圧倒的なシェアを誇るといわれる楽天モバイル。

こちらでは「スマホ修理・新機種交換保証」と題したオプションサービス(月額料金500円(税別)/月)へ加入することによって1年毎に2回までなら故障時に迅速なサポートを受けることができるようになっています。

具体的には、店舗であれば代替機の即日レンタル、Web上からの申し込みで最短翌日に代替機が届くとされています。この際の代替機のレンタル料は無料です。

24,000円までの修理代金保障があり、それを超過した場合でもメーカー再生品と無償交換してくれます。

ただし、タブレットやモバイルルーターなど交換サービス対象外の製品があります。

そのほか注意すべき点としては、端末セット申し込み時のみ加入できるものであることと、修理不可となった場合には費用の20%程度の負担金が発生すること。特に本体価格が90,000円を超えるモデルについては20%以上の負担金がかかる点に注意が必要です。

また、盗難や紛失への保証はありません。(保証適用外)

【mineoの場合】

mineoの場合、mineo提供の端末への安心保証サービスとそれ以外の持ち込み端末に対する安心保証サービスという2種類のオプションが用意されています。

mineo提供端末への保証ではiPhoneユーザーは加入不可であること、最長35か月程度までの保証で契約延長ができないことに注意が必要です。

持ち込み端末への保証での注意点は、加入日や保障対象製品登録の変更から30日間は免責期間(保証が効かない)となること、故障発生から10日以上経過してからの問い合わせでは修理も交換も不可になります。

ほかにも、修理費が4万円を超過すると差額請求がされたり、交換時には同一製品とではなくmineoの指定した機種との交換となります。これにより場合によっては機種が性能的にダウングレードすることもあるでしょう。

また持ち込み端末保証利用時の代替機貸出には3000円程度の料金がかかります。

iPadの代替機はiPhoneが提供されるという点にも注意が必要です。

【OCNモバイルONEの場合】

OCNモバイルONEでは、月額500円で端末補償サービスが受けられますが代替機の貸し出しは行われていません。

【IIJmioの場合】

IIJmioの端末補償では、故障時に交換対応を受けることができます。

お使いの機種によって月額料金が変わることが特徴的となっています。

出典:IIJmio公式サイトより

【BIGLOBEの場合】

BIGLOBEの場合にも、端末保証サービスを受けることができます。

ただし、代替機の用意がAndroid端末のみとなっている点に注意が必要です。

故障端末の郵送用キットとともに代替機が送られてくる仕組みとなっており、到着までに1日以上はかかるでしょう。

【イオンモバイルの場合】

イオンモバイルの端末保証は交換サービスとなっており機種によって月額料金や交換料金が異なっています。

出典:イオンモバイル公式サイトより

【LINEモバイルの場合】

LINEモバイルの端末保証は、LINEモバイル端末への端末保証と、持ち込み端末への保証の2タイプが用意されています。LINEモバイルへの端末保証は交換対応、持ち込み端末への保証には修理もしくは交換対応が行われています。

【DMMモバイルの場合】

DMMモバイルの場合には、端末保証サービス利用間における代替機の貸し出しは行っておりません。

ただ、「いろいろレンタルサービス」を流用してスマートフォンを月額5,000円程度でレンタルすることはできます。

【UQモバイルの場合】

UQモバイルの場合には、珍しいことに紛失や盗難に対してもサポートが受けられるようになっています。

■まとめ

端末保証は便利なサービスですが、交換端末が同一機種でなく各社指定の機種から選ぶと規定されていることがありますので注意です。

また、現象未再現時や修理・交換キャンセルにあたってキャンセル料がかかることがあります。

代替機の破損・紛失に関しては違約金として万単位の高額な料金が請求されることがありますので扱いには十分注意しましょう。